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酒は百薬の長

 酒は百薬の長と言うことわざがありますが、お酒は飲み方次第で毒にも薬にもなります。また、お酒は体質的に飲めない方もいるので、無理に飲ませる事は危険です。  お酒を飲むと血液中に入ったアルコールは脳に到達します。ビールビン一本、日本酒1合くらいでは、爽快な気分や陽気になるなど、普段、人前で話が上手にできない人や緊張しやすい人は、緊張をほぐしてくれます。  しかしながら、酒は百薬の長はあくまで、条件付きなんです。酒は飲むものではなく、あじわうもの。ただ飲んで酔っぱらうのではなく、美味しい料理と親しい仲間とともに、楽しい時間を過ごすことが良いのです。  飛行機で酒を飲むと、いつもより酔っぱらう。このことは、多くのかたが感じているのではないでしょうか。私も飛行機でビールを飲んだとき、たった1缶しか飲んでないのにいい気分になり、いつもはほとんど変わらない顔色がいきなり真っ赤になった経験があります。普段はチェーサー代わりにビールを飲んでいる私にとって、これはかなりの大事件でした。以来、飛行機で酒を飲むのは控えるようにしています。   しかしながらなぜ、地上よりも飛行機で飲む方が酔いが早いのだろうか。  飛行機は離陸した後、高度1万メートル付近を飛行しています。飛行中、飛行機は空気を外から取り入れ、気圧を調節しています。飛行中の機内の気圧は0、87気圧前後、最大で0、74気圧まで下がり、これは富士山でいうと5合目程度に匹敵します。これ以上機内の気圧を下げると、高山病の発生率が高くなることがわかっているので、これを下回らないように調整しているわけです。  機内で酔いやすい理由として、機内は気圧が低いために、末梢血管が拡張し、血液循環が促進されるので、アルコールがまわりやすのではないでしょうか。

監修者情報

院長 小西 勇人

略歴
昭和62年3月 : 昭和大学 卒業
昭和62年4月 : 歯科医師免許 取得
平成2年3月 : こにし歯科医院 開院

所属学会
一般社団法人 東京都東村山市歯科医師会 会長
東京都東村山市学校歯科医会 会長
東京都東村山市学校保健会 副会長
東京都東村山市立第三中学校 歯科校医
東京都学校歯科医会 参事
東京都歯科医師会 参事
東京都歯科医師会 代議員
東村山市 保健福祉協議会委員
東村山市 介護認定審査会委員
多摩北部医療センター運営協議会 委員
多摩小平保健所歯科保健推進会議 委員
東村山市保育料等審議会 委員
北多摩北部二次保健医療圏地域災害医療連携委員

久米川駅徒歩3分の歯医者
こにし歯科医院
久米川駅徒歩3分の歯医者こにし歯科医院

〒189-0013
東京都東村山市栄町2-21-12
武蔵第二ビル3F

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