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先日、プールで潜っていて
先日、プールで、泳いでいて ふと、考えていて私たち人間がプールに潜れば、一分ほどで苦しくなってしまいます。とても、水中生活ができるほど息を止めてはいられませんが、はたして私たちと同じ哺乳類のクジラは、どのくらい水に潜っていられるのでしょうか。 シロナガスクジラの潜水時間は15分くらいです。これでは、わりとひんぱんに息をするために上がって来なければならず、水の中で生活するにはちょっとせわしないという気がします。それでも、潜水能力に比べたらはるかに大きいことは間違いありません。マッコウクジラは、なんと1時間以上も潜っているそうです。 それなら、クジラの肺はどんなに大きいのだろうと思いますが、体の大きさを人間と同じくらいとみなして比較すると、人間のいちてんごばいくらいしかないそうです。 それで、どうして一時間以上も潜っていられるのか不思議ですが、その秘密は、呼吸の仕方が人間とはかなり違うことにあるようです。 私たちは、普通の状態では浅い呼吸をしています。肺のなかの空気は10から15%くらいしか入れ換わっていませんが、クジラの一回の呼吸で80から90%くらいを入れ換えてしまいます。肺の大きさの違いを考えると、一回の呼吸で人間の10倍近くの酸素を取り込んでいることになるのです。 また、クジラは筋肉に多量の酸素をためこんでいます。クジラの筋肉中には血液中のヘモグロビンによくにたミオグロビンという物質が多量にあって、その量は陸上の哺乳類の3から4倍にもなるといいます。マッコウクジラでは8から9倍も持っています。ミオグロビンは、ヘモグロビンと同じように酸素と結びついていますが、筋肉が酸素不足になると酸素を放して補給します。このミオグロビンが赤い色をしたたんぱく質なので、クジラの肉は濃い赤色をしているのです。 #久米川歯医者#こにし歯科#東村山歯医者#こにし歯科
- 監修者情報
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院長 小西 勇人
略歴
昭和62年3月 : 昭和大学 卒業
昭和62年4月 : 歯科医師免許 取得
平成2年3月 : こにし歯科医院 開院
所属学会
一般社団法人 東京都東村山市歯科医師会 会長
東京都東村山市学校歯科医会 会長
東京都東村山市学校保健会 副会長
東京都東村山市立第三中学校 歯科校医
東京都学校歯科医会 参事
東京都歯科医師会 参事
東京都歯科医師会 代議員
東村山市 保健福祉協議会委員
東村山市 介護認定審査会委員
多摩北部医療センター運営協議会 委員
多摩小平保健所歯科保健推進会議 委員
東村山市保育料等審議会 委員
北多摩北部二次保健医療圏地域災害医療連携委員
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こにし歯科医院 -
〒189-0013
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