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blog球春到来
雨は上がり、まだ寒さが残る甲子園に力強い声が響く。今年もまたコロナ下で簡素化された開会式。しかし、選手宣誓だけは変わらない。思いを、気持ちを込めた言葉を倉敷工業高校、福島主将が甲子園特有の浜風に乗せて選手宣誓を行った。夢と志が人生をつくる。と語りだした宣誓は、コロナ下で野球ができることに感謝を三度重ね、有り難う。そして、夢や志を持ち続け、これからの未来に向かって1日、一分、一秒を大切に歩んで行きます。と続けた。大役を終えた福島主将の晴れがましい顔は、いつもの年の主将とおなじだった。センバツの選手宣誓を聞くと、球春到来を感じる。私が野球に興味を持つようになった小学生の時からずっとそうだった。かつて春も夏も宣誓、我々選手一同はスポーツマンシップにのっとり、正々堂々試合することを誓います。という短い定型文だった。でも、その年々で響きが違う。そして力強さに野球の季節が来た、と感じていた。今でも、昔の方がいい。という声があると聞く。そんな意見も分かる。ただ、定型文の枠から外れた宣誓はいつも心に残る。甲子園の選手宣誓が変わったのは、84年の夏から。福井商業高校、坪井主将が、若人の夢を炎と燃やし、力強く、逞しく、甲子園から大いなる未来に向かって。という言葉を盛り込んだ。甲子園が到達点ではない。夢の舞台で精一杯プレーした経験をこれからに生かして行く。そんな未来へ向けてのメッセージだった様に思える。あれから38年、今大会の選手宣誓の福島主将も同じような言葉を響かせた。試合は延長11回、一挙7失点して敗戦。でも、その裏に返した1点は、福島主将の一塁へのヘッドスライディングからだった。その姿には、夢と志をを持ち、未来へ向けた歩みが見えた。スタンドの観客に加え、アルプス席にはブラスバンドが、帰ってきた甲子園。正に球春到来である。 ###久米川こにし歯科##久米川歯医者###こにし歯科###東村山こにし歯科東村山歯医者####こにし歯科
- 監修者情報
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院長 小西 勇人
略歴
昭和62年3月 : 昭和大学 卒業
昭和62年4月 : 歯科医師免許 取得
平成2年3月 : こにし歯科医院 開院
所属学会
一般社団法人 東京都東村山市歯科医師会 会長
東京都東村山市学校歯科医会 会長
東京都東村山市学校保健会 副会長
東京都東村山市立第三中学校 歯科校医
東京都学校歯科医会 参事
東京都歯科医師会 参事
東京都歯科医師会 代議員
東村山市 保健福祉協議会委員
東村山市 介護認定審査会委員
多摩北部医療センター運営協議会 委員
多摩小平保健所歯科保健推進会議 委員
東村山市保育料等審議会 委員
北多摩北部二次保健医療圏地域災害医療連携委員
- 久米川駅徒歩3分の歯医者
こにし歯科医院 -
〒189-0013
東京都東村山市栄町2-21-12
武蔵第二ビル3F【月・火・金】 9:30~12:00/15:00~19:00
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